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「虎に翼」航一の家族に微妙な空気…「航一さん悩んじゃってる?」、原爆裁判にはネットも反応

日刊スポーツ 2024年8月14日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第98話が14日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)は和やかに迎えられるが、百合(余貴美子)・朋一(井上祐貴)、のどか(尾碕真花)の本心はなかなか見えない。一方、東京地裁では、寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。訴状を読んだ寅子。原告代理人の欄には、雲野(塚地武雅)の名前が書かれていた。雲野は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の弁護士事務所に、裁判を手伝ってほしいと依頼。よねは、それを引き受ける。

航一(岡田将生)の家族に微妙な空気が流れた。また、「原爆裁判」にネットも反応した。

X(旧ツイッター)には「ひりつく場面からスタート」「微妙な空気が流れたぞ」「おやおやおや?」「目が笑ってない…さすが優未は鋭い」「え 航一さん悩んじゃってる?」「寅子vsよねさんになる可能性が?」「今日は、15分間一際重たい…」「8月15日の前日にこの展開は泣く…」「航一さんと寅子のミクロの問題から原爆裁判というマクロの問題。今日もギュウギュウ」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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