Infoseek 楽天

松本人志「週刊文春」訴訟の弁論準備が延期に 直前に決定、新たな期日は未定

日刊スポーツ 2024年8月14日 11時28分

ダウンタウン松本人志(60)が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文芸春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、14日実施予定の第2回弁論準備が延期となったことがこの日、分かった。東京地裁が認めた。

弁論準備は審理の争点や証拠の整理を行うもので、法定外の準備室やオンラインで行われることが多い。今回も非公開でオンラインで実施する予定だった。

今回の第2回弁論準備では、週刊文春側から記事の真実性、真実相当性を主張する証拠提出などが予定されていた。詳細の延期理由は明かされなかったが、期日延期の最終決定は裁判所の判断がなければ行われないという。関係者によると決まったのは直前の前日13日。新たな期日は未定という。

裁判は3月28日に東京地裁で第1回口頭弁論が行われ、松本側は性的行為を強要されたと主張する「A子」「B子」の特定などを要求。文春側は応じなかった。6月5日のオンラインでの第1回弁論準備手続きは約10分で終了。前回話題に出た、記事内で松本からの性行為強要を訴えた「A子」ら女性2人の素性は明かされないまま進める流れとなり、新たに松本側が休業損害を請求することも明らかに。目立った証拠提出などはなく、文春側は今回延期となった第2回で「全ての主張をする」と述べていた。

この記事の関連ニュース