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玉木雄一郎氏「いずれにせよ解散総選挙は早まるだろう」岸田首相の自民党総裁選不出馬を受け

日刊スポーツ 2024年8月14日 15時42分

国民民主党の玉木雄一郎代表は14日、X(旧ツイッター)を更新し、岸田文雄首相が9月の自民党総裁選に出馬しないことを電撃表明したことを受け、コメントを公表した。

新総裁が選出されれば、次期衆院選が早まるとの認識を示した。

玉木氏は「岸田総理が自民党総裁選不出馬を表明された。岸田総理が身を引くことで、政治とカネの問題に対し自民党のトップとしてけじめをつけたことは評価したい。また、我が党が最優先課題と位置付けてきた「賃上げ」に積極的に取り組み一定の成果を出したことも率直に評価できる」と指摘。一方で「しかし、自公維の賛成で成立した改正政治資金規正法は「ザル法」のままで、後継総裁には、第三者機関の設置など検討項目を速やかに具体化する責任がある。自民党の裏金問題で政治に対する信頼が著しく失われた。今は自民党の危機ではなく日本の危機だ。単なる自民党政権維持のためではなく、日本再生のための政治の刷新が必要だ」と指摘した。

「野党もまた変わらなければならない」とした上で「いずれにせよ、新しい総裁が選ばれれば解散総選挙は早まるだろう」と投稿した。

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