自民党の三原じゅん子参院議員(59)が14日、X(旧ツイッター)を更新。9月の自民党総裁選に立候補しないことを表明した岸田文雄首相について言及した。
三原氏は「岸田総理が総裁選不出馬表明」と切り出し「今の自民党の状況や政治不信を招いたことを考えれば不出馬は当然のこと」とコメント「責任を取ると言うなら遅すぎた」と、判断の遅れを批判した。
岸田首相は、不出馬理由として自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について「誰かが責任を取らないといけない」との考えを周囲に示した。裏金事件を受けた対応で党内の支持を失い、再選は困難と判断したとみられる。岸田内閣は2021年10月の発足から3年弱で幕を閉じる。自民は総裁選で後任を選出する。