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アンジュルムがロッキン熱狂パフォーマンス スマイレージ時代彷彿のセトリ「これまでの歴史を」

日刊スポーツ 2024年8月14日 18時42分

10人組アイドルグループ、アンジュルムが12日、千葉市蘇我スポーツ公園で行われた日本最大の音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 supported by au」に出演し、前身のスマイレージ時代の楽曲も披露するなどして盛り上げた。

今年でスマイレージからアンジュルムに改名して10年を迎える。多くの観客が見守る中、「愛すべきべき Human Life」でスタート。リーダーの上國料萌衣(24)が「これまでの歴史を感じられるようなセットリストを準備しています。一生懸命盛り上がっていただけたらと思います!みんな声出していけますかー!夏らしく盛り上がっていきましょう!」と呼びかけると、地鳴りのような歓声が響いた。

続くステージではメドレーに突入。2010年のスマイレージのメジャーデビューシングル「夢見る15歳」、2011年の楽曲「有頂天LOVE」、2013年リリースの「新・日本のすすめ!」などを並べて会場を沸かせた。

今年の秋ツアーでの卒業が決まっているサブリーダーの川村文乃(25)は「まだまだ声出せるかー!」と絶叫。上國料も「後ろの人たちまで見えてるからねー!みんなで盛り上げていきましょう!」とあおり、客席の熱気はマックスに。その後はスマイレージ時代の「私、ちょいとカワイイ裏番長」、アゲソングの「夏将軍」を続けてパフォーマンス。観客はタオルを振って応え、壮観な景色が全体に広がった。

最後は人気曲で、2015年にアンジュルムとなって初めて発売したシングル「大器晩成」を披露。スマイレージ発足時は2歳だった松本わかな(16)が「最後はジャンプしてアンジュルムと最高の思い出を作って帰りましょう!」と呼びかけ、会場はタオルと観客のジャンプが飛び交う熱狂状態に。上國料が「ありがとうございましたー!」と締め、メンバーは手を振りながら興奮のステージを去った。

アンジュルムは9月21日から茨城、山梨、愛知、大阪、熊本、神奈川、高知、宮城の全国8都市をめぐるツアーを開催する。

今年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は8月12日まで5日間開催され、計27万5000人を動員。開催地を蘇我スポーツ公園に移した2022年から3年連続で先行段階で全日程がソールドアウトの大盛況となっている。8月の千葉開催を終え、9月は茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園に場を移し、同14日、15日、21日、22日、23日の5日間の日程で開催する。23日の大トリにはサザンオールスターズが「最後の夏フェス」として出演することも発表されており、全国300館以上の映画館でライブ・ビューイングも行う。

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