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紀藤正樹弁護士、性別騒動のヘリフの訴訟に「性別問題・性別チェックの方法議論が再燃」

日刊スポーツ 2024年8月15日 12時10分

弁護士の紀藤正樹氏が15日、X(旧ツイッター)を更新。パリ五輪ボクシング女子で性別問題に揺れた66キロ級金メダリストのイマネ・ヘリフ(25=アルジェリア)について、「明らかな名誉毀損(きそん)発言ならともなく、議論や意見にまで捜査が進展すれば、当然にヘリフ氏の性別問題・性別チェックの方法議論が再燃することになる」とつづった。

ヘリフは五輪開催中にSNSなどで嫌がらせを受けた件で、訴訟を起こした。海外の一部メディアによると、その相手として米実業家のイーロン・マスク氏や、英国の作家J・K・ローリング氏らの名前が含まれているという。

昨年の世界選手権では性別適合検査の基準地を満たせず、ヘリフは国際ボクシング協会(IBA)から失格とされた。五輪出場については国際オリンピック委員会(IOC)がパスポートの性別が女性であるからと出場を認めた。

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