藤原竜也(42)が10月9日スタートのフジテレビ系「全領域異常解決室」(毎週水曜午後10時、初回15分拡大)で同局制作の連続ドラマ初主演を務めることが分かった。
脚本はTBS系「TOKYO MER~~走る緊急救命室~」など多数のヒット作を生み出した黒岩勉氏、演出はフジ系「リーガル・ハイ」を手がけた石川淳一氏が担当。実力派俳優とヒットメーカーが強力タッグを組む。
完全オリジナルとなる今作は、最先端科学でも解決できない“不可解な異常事件”に挑む本格ミステリー。藤原は、それらの事件を解決する世界最古と呼ばれる捜査機関「全領域異常解決室」(通称「全決」)の室長代理・興玉雅を演じる。異常な知識&記憶力&洞察力を兼ね備えた超常現象のスペシャリストだ。ストーリーには「神隠し」「キツネツキ」といったオカルトも絡むだけに、藤原は「自分自身とても興味があるジャンルだったので率直にワクワクしました」とオファーを歓迎。かねて“オカルト好き”を公言しているだけに「まさに僕にぴったりだと思いました!」と早くも共鳴した。
同局系「それが答えだ!」で藤原がドラマデビューを果たしてから27年。本格ストーリーに実力派スタッフが集結し、藤原は「独創的な世界観とスケール感で今までに見たことがない作品をお届けできるのではないかと思っています。黒岩さんの世界に初めて入れることが楽しみです」と意気込む。初主演を飾るにふさわしい舞台が整った。