NMB48の夏公演「NMB48 真夏の紅白祭り 2024」が15日、大阪市内で行われ、安部若菜（23）の小説第2弾「私の居場所はここじゃない」が12月6日に発売されると発表された。
安部は22年に「アイドル失格」で小説家デビュー。同作は漫画、ドラマ化された。
エンディングで新作の発売がサプライズ発表されると、「2年前に1作目のアイドル失格を出してから、漫画化して、ドラマ化して、ドラマにNMBのメンバーが出てくれて、ライブで歌を披露したりして、こんなにうれしいことはないなって幸せな展開があった。こうして2作目を出させていただいて、本当にありがたいなと思ってます」と喜んだ。
作品では夢を追いかける5人の高校生の葛藤と成長を描く。
「芸能界を目指す5人の高校生の夢を追いかける物語になってます。かなえたい夢とか、でも現実があったりという間で悩んだり、自分の居場所って本当にここなのかなっていう思いを持ったことのある方もきっと少なくないと思うので、共感していただけると思います。青春のキラキラがいっぱい詰まったお話なので、前向きな気持ちなってもらえるんじゃないか」と笑顔でアピール。「前回はドラマだったので、今回は夢はでっかく、目指せ映画化です」とぶち上げた。
石田優美（25）小嶋花梨（25）平山真衣（21）和田海佑（27）からなるグループの公式ユニット「わてら」のメンバーも出演に期待したが、安部は「わてらの出番はないです。1人も高校生おらんので」とキッパリ。笑いを誘った。
一方、公演では塩月希依音キャプテン率いる白組と、坂田心咲キャプテン率いる紅組の2チームに分かれて対決。キャプテン同士のソロ対決やユニット曲の披露、玉入れなどが行われ、インターネット投票も行われた結果、紅組が11ー8で勝利。バーベキューの招待券をゲットし、「お肉～」と喜んでいた。
公演は16、17日も行われる。