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五輪柔道金メダリスト石井慧が退院報告「上半身は麻痺しています」感染症悪化の敗血症で緊急手術

日刊スポーツ 2024年8月16日 11時19分

感染症の悪化により緊急手術を受けたことを明かした、08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダルで総合格闘家の石井慧(37)が16日、インスタグラムを更新。退院を報告した。

石井は英文で「ようやく退院した」と報告し、花束を手に病院を出た写真を公開。「実は2週間ほど前、首の机と背骨が感染症にかかり、敗血症になってしまったんです。最後の手術は8月5日で、昨日まで抗生物質を点滴していました。体重は97kgになりました。上半身は麻痺しています。リハビリと血液検査とMRIで通院を続けています」と説明した。

続けて「僕の命を救ってくれた@aichi_sebone_hospitalには本当に感謝している。治療チームを作ってくれた 本当にありがとうございます」と医師や病院スタッフらに感謝。また、応援コメントを寄せたファンに向けても「出来るだけ皆さんにお返事したいと思っています。みんなのメッセージが僕を強くしてくれる」と思いをつづった。

石井は10日の投稿で、入院先でベッドに横たわっている写真をアップし「予期せぬ病気と闘っている。私は2週間前に3回緊急手術した。そして、最悪の事態を乗り越えた。少しずつ良くなってきている。目標のためにできるだけ早く戻ります。私の命を救ってくれたドクター、ありがとう。そして何が起こっても私をサポートしてくれるみんなに感謝します」と英語でつづっていた。

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