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阿部一二三「屈辱の負け」が成長の糧に…小学2年時に女子選手に負け「ずっと泣いてました」

日刊スポーツ 2024年8月16日 21時31分

パリ五輪柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(27=パーク24)が16日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(金曜午後8時)に出演。自身の原点となった敗戦について明かした。

6歳で柔道を始めた当初、小学校時代は「すごく弱くて。女の子にも負けて。ずっと泣いてました」と振り返った。小学校2年時の実際の映像が登場。阿部より少し身長の高い女子選手に内股をかけられ一本負けしていた。阿部は「それが悔しくて、お父さんに『強くなりたい』って言って。そこから父とずっと一緒にトレーニングをしたりだとか。どうしたら強くなれるかっていうのを一番考えていた。その時は」とかみしめるように語った。さらに「練習のない日はトレーニングを2時間ぐらい」と付け加えた。

その後、父との練習が実った阿部は中学生で日本一、高校在学中の17歳で世界一に輝いた。

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