タレント今田耕司（58）が17日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」（土曜午前11時55分）に出演。パリオリンピック（五輪）をめぐり、SNSで代表選手への誹謗（ひぼう）中傷が相次いだ問題に言及した。
選手への中傷については、8月1日、JOCが「行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討します」と声明を発表。それでも、選手の元に試合中のミスを非難するような中傷が届くなど、問題となっている。
今田は「なんでそんなこと言うねんって思うなあ。ほんまに『なんでなん？』って聞きたいわ」と疑問を口にした。
ドラァグクイーンのナジャ・グランディーバ（50）は、「（中傷をするのは）本当に限られた、ごく少数の人だと願いたい」としつつ、「そうだとしたら、何かしらの罰則みたいなのはあってもいいのかな」と述べる。
選手への誹謗中傷は、名誉毀損（きそん）罪や侮辱罪、脅迫罪にあたる可能性さえある。
お笑いタレント小籔千豊（50）は、「（JOCが）もうバンバン、手あたり次第訴えたらいい。次の4年後は、『もう訴えますんで、お願いします』みたいな。『しかもランダムでいきます』みたいな…。この線を越えたら言う、じゃなくて、もう『なんかキショいなって思ったら、適当にいきますんで』って。みんな行儀良くなって『頑張れニッポン』に変わりますよ」と持論を展開した。
これに、今田も「もう『柔道のあのルーレットを使います』って。あれでランダムにやっていきますって…」と、柔道混合団体の決勝で話題となったデジタルルーレットを引き合いに出して笑わせていた。