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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・5% 寅子は結婚に関して大きな問題に気付く

日刊スポーツ 2024年8月20日 10時17分

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)19日に放送された101回の平均世帯視聴率が17・5%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は10・1%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、寅子(伊藤沙莉)は轟(戸塚純貴)から、今おつきあいしているという遠藤(和田正人)を紹介された。山田よね(土居志央梨)には航一(岡田将生)からプロポーズを受けたことを伝えた。しかし結婚の意味を見出せないと口にした。よねは「その言葉をそのまま相手に言えよ」と伝えた。その後、寅子は轟と遠藤に対して配慮の足りない発言をしたのではと反省した。猪爪家では直明(三山凌輝)が田沼玲美(菊池和澄)との結婚式の準備が着々と進んだ。そんな中、寅子は結婚に関して大きな問題に改めて気付いた。結婚したら、どちらかの名字が変わることだった。

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