ハリウッドザコシショウ（50）が19日、都内で、「栗山米菓ばかうけばかすばらしい」新CM発表会に出席した。
発表会冒頭、古畑任三郎に扮（ふん）して登場。「まだ会は始まっていません。始まっていないのになぜ出てきたかというと、受けると思ったからです」とザコシ・ワールド全開。
同社専務のプレゼンテーションにもサンプリングした合いの手を入れる“誇張し過ぎた事業発表”を実施した。
トークセッションでストレス解消法を聞かれると「自宅の地下室に防音のスタジオがあって、そこでネタ作りをしつつ大声を出す」と話し実演。「専務もどうですか？」と巻き込んで、“眠たくなっちゃったメガネ”芸を披露。専務は「台本になかったので…」と苦笑した。
持ち味の誇張芸を終始披露したが、トークセッションの人生相談では真面目に回答。専務から「後輩芸人に慕われているが、強固な人間関係の築き方は」と聞かれると、「自分の気持ちにうそをつくなと言っている。若手には、やりたいことをネタに落とし込んで、壁にぶつかったらどんどんブラッシュアップしていけと話している」と語った。
新CMについては「お笑いがふんだんでめっちゃええやん！」とアピール。“ばか”はネガティブ要素を含むが、同社の地元新潟の方言では“すごい”の意味合いも持つポジティブな言葉だという。
「普段から“ばかうまい”とか普通に使っているから、ポジティブでええやん！ ええやん!!」と語った。