BSテレ東は19日、7月26日に80歳で亡くなった歌手園まりさんをしのぶ追悼番組を当初1回で放送予定だったが、21、23日と2夜にわたる放送にすると発表した。
同局は、過去の歌唱映像や「三人娘」の中尾ミエ（78）伊東ゆかり（77）らのインタビュー映像も含め、BSテレ東「プレイバック 日本歌手協会歌謡祭」として、21日と23日に午後5時56分から放送すると決定した。
「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」「何も云わないで」など、園さんの歌声を中心に、第1夜の21日は中尾が思い出を語りながら、三人娘でテレビ東京の番組に出演した姿も放送。菅原洋一（90）と歌う「アマン」「アマン2」などの映像でも伝える。
第2夜の23日は、伊東をトークゲストに、園さん最後の出演となった「第49回歌手協会歌謡祭」（23年1月放送）から、2人で歌った「花はどこへ行った」や、園さんを「憧れの人」と話していた南こうせつ（75）とのトーク、歌唱場面も放送するという。
南は同局を通じ、追悼コメントも寄せた。
南こうせつ 僕の青春の憧れの人でした。歌う姿、その声、雰囲気全てが輝いていました。実際にお会いした時、挨拶する前にサインを求めました。イメージ通り品があってチャーミングで、そしてどこか隣のお姉さんという親しみを感じました。いつまでもまりさんのその笑顔は、僕の心の中の宝物です。ありがとうございました。
二人で歌ったシーンをじっくりと見させていただきます。
またいつか。