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沢口靖子「科捜研の女」第7話6・3% 太陽の力に科学でメス。事件の目的は復讐か?

日刊スポーツ 2024年8月22日 10時10分

沢口靖子(59)主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女season24」(水曜午後9時)の第7話が21日に放送され、平均世帯視聴率が6・3%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・5%だった。

同作は現行ドラマの最多シリーズ記録を更新する科学捜査ミステリーの先駆けで、シーズン24を迎えた。沢口は京都府警科学捜査研究所(科捜研)法医研究員・榊マリコを演じる。

◆第7話のあらすじ

身元不明の20代女性が、意識不明の状態で倒れているのが発見された。傷の状態から、事件性があると見たマリコたち科捜研は鑑定に乗り出す。

彼女が着用していたブルゾンには“ペロブスカイト太陽電池”が付けられており、そのブルゾンは2年前、“ソリスラボ”という太陽電池開発ベンチャー企業が開いたイベント“ソーラーフェス”のために作られたものだとわかる。

マリコたちはすぐにソリスラボを訪ねるが、CEOの花澤樹(前川泰之)は多忙で取り付く島もない。研究員の平田まどか(ゆいかれん)によると、そのブルゾンは花澤とともに会社を立ち上げた研究者の辻堂祥太(池田鉄洋)がイベント後にすべて回収したはずだという。しかし、彼は花澤と対立し、すでにソリスラボを辞めていた。

やがて被害者の身元が保険会社勤務の契約社員、白崎美玖(大出菜々子)と判明。事件直前、「クラウドファンディングでだまされた」と周囲にもらしていたことがわかる。そのクラウドファンディングは花澤の名を悪用した詐欺のようだった。

辻堂が花澤への恨みからクラウドファンディング詐欺を働き、美玖に追及されて彼女を殺害しようとしたのか? 辻堂への疑惑が深まるが、彼は「復讐(ふくしゅう)はしたが罪は犯していない」と言い張る。

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