先天性の骨系統疾患を持つ人気ユーチューバーりおなちゃん（7）のインスタグラムが20日までに更新。いわれのない誹謗（ひぼう）中傷に対し、注意喚起を行った。
母がストーリーズを更新。「なんか今日りおなが 自分の出たnews everyを見たいと言うのでw 『りおなちゃん』で検索したら こういうチャンネルが出てきて親子でびっくり 他にもいろんな方のニュースに同じ文言をつけていて、実際は批判殺到はしてないんですが（多分）」と書き出し、りおなちゃんの写真に「批判殺到」の文字が躍る動画のサムネイル写真を数枚公開した。
続けて「最近ほんとに、ネットニュースになるのが申し訳ないような些細な内容も取り上げていただくことが増えたので、それを転載して、こういうサムネをつけたって感じかな」とした上で「これ自体に何か言うつもりは全然ないんですが、娘にとっては自分のことがニュースになったり、こういう画像を付けた動画が出ることなどは、まだまだ社会について知らない部分なのでいろんな疑問が湧くようで今日はそんな話もたくさんしました」と記述した。
続けて「どれくらい伝わったかわからないですが最終的にはメンタルを強く持とうねって話とエゴサは絶対にしないという約束をして終わりました」と報告。さらに「コメントとかも全て私がチェックしたものしか読ませていないのですが、必要なフィルターはかけつつも、社会のことを少しずつ知っていくきっかけも こういう活動してたら時々ありますね」とつづった。
りおなちゃんは22年に受けた背骨の手術の影響で下半身にまひが残り、現在はリハビリに励んでいる。
そんな中、7月22日の投稿で家族は、りおなちゃんについて「実は先週の金曜日に、2年前の手術で入れた金属が2本とも折れてしまっていることが分かりました」と報告。「挿管して手術を受けるということは、気道に狭窄（きょうさく）のある理央奈にとってすごく大きなリスクです。手術の内容ももちろんですが、また命の心配をしないといけないことに、私たちも今は胸を痛めています」とつづっていた。
8日に手術を受けてから5日が経過し、「手術は無事に終わって、これまでの理央奈では考えられないくらいスムーズに術後の生活を過ごしています」と、笑顔でベッドに横になったりおなちゃんの写真を公開した。