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高知東生、選択的夫婦別姓への反対意見に疑問「家族の崩壊につながるって主張が変」

日刊スポーツ 2024年8月21日 10時29分

俳優の高知東生(59)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。選択的夫婦別姓に反対する意見に疑問を呈した。

高知は「選択的夫婦別姓が進まないのって、なんでなんだろうな?夫婦別姓になったって家族制度なんか崩壊しないし、仕事の都合や、子供が少なくなった現代に自分の原家族の名前を残したい人に融通を聞かせてあげることに何の問題があるんだろう?」と疑問を投げかけ、「それが家族の崩壊につながるって主張が変だろ」と指摘。「家族は中身が大事」と私見を述べた。

選択的夫婦別姓の導入をめぐっては、自民党総裁選(9月12日告示、29日投開票)にいち早く出馬表明した「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相(49)の発言も話題になった。

小林氏は20日にテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に生出演した際、「婚姻で姓が変わることで、不便を感じているニーズがあるのは認識している。現実的な選択肢として、旧姓の通称使用や併記は制度的に手当てされている。現実的に、スピーディーにニーズを解消していくことを考えると、制度改正は国民のみなさんにまだ周知されてない部分があるので、ニーズを解消していくことが1つのアプローチ」と発言。コメンテーターの作家吉永みち子氏は「それ、小林さん、違う」と反論し、「国民の方はかなり周知していて、賛成が6割、反対が2割から3割くらい。経団連も勧告をしている。周知が足りていないのはむしろ自民党の方」とチクリと指摘していた。

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