NEWSのメンバーで作家の加藤シゲアキ（37）が21日、ドイツの筆記具ブランド「MONTBLANC（モンブラン）」の筆記具マイスターシュテュックが100周年を迎えるのを記念し、阪急メンズ大阪（大阪市北区）に期間限定で登場した「MONTBLANC 梅田阪急POPUP」のオープニングイベントに出席した。
加藤は12年1月に長編小説「ピンクとグレー」で作家デビュー。これまで2度、直木賞の候補入りしている。マイスターシュテュックを愛用する加藤は「上質で品があり、持つだけで背筋がピンとなる」。友人の家族から形見分けしてもらった万年筆など、数本の愛用品があるが「受け継がれていくペンなんだろうな。いろいろな思いが込められていく」としみじみと話した。
作家活動は10年、グループでの活動は20年を超え、後輩も増えてきた。愛用品を受け継いでほしい後輩として「モンブランの価値が分かってくれる後輩がいいですね。書籍を出版するとか、そんな後輩にプレゼントしたい」と笑顔で話した。
愛用品をメンバーにプレゼントするなら？ 質問には「浮かばないな～」と笑い、小山慶一郎の名前を挙げ「小山さんも40歳を超えたので、万年筆を使える男になってほしい」と“エール”を送った。