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市川由紀乃、卵巣がんの診断を受けていた 抗がん剤治療始めた 6月に卵巣腫瘍と診断、7月手術

日刊スポーツ 2024年8月21日 15時13分

演歌歌手市川由紀乃(48)が卵巣がんの診断を受けて抗がん剤治療を始めることを21日、公式サイトで発表した。

6月下旬に卵巣腫瘍と診断されて芸能活動を休止。7月下旬に手術を行い、療養していた。

サイトでは「診断の結果、卵巣がんでありましたため病院にて適切な処置を受け、このたび担当員の指導のもと再発防止を目的として抗がん治療に入ることとなりました」などと報告した。

ブログも更新し「入院中も、療養中の今も、不安を拭いきれない心境で過ごしていますが、そんな中、ファンの皆さんからのメッセージやお手紙を通して伝わってくる優しいお心遣いが、私に勇気や元気を与えてくれています。心から感謝の気持ちでいっぱいです」とファンの激励に感謝。「手術を終えて退院することができましたが、私はまた新たな試練を乗り越えなければいけません。それは再発防止のための抗がん剤治療です。正直を言うとネガティブな気持ちになることもありますが、今までの経験から私は、神様は乗り越えられない試練は与えられないと信じています。ですから今回も必ず乗り越えて、元気になった私の歌を聞いていただきたいと思っています。そして、その先の人生を、今までよりももっと一生懸命に生きていくつもりです」などと決意をつづった。

市川は1993年(平5)8月21日に「おんなの祭り」で歌手デビュー。この日が32年目のスタートだった。

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