俳優中川大志（26）が21日、都内で行われた、映画「夏目アラタの結婚」（堤幸彦監督、9月6日公開）ジャパンプレミアに出席し、1カ月間洗剤を使わず水のみで洗濯していたことを明かした。
登壇時は、同作で映画初出演となる丸山礼（27）の手を取りエスコート。丸山は口を押さえ「キャー！」と歓声を上げた。
作品にちなみ、登壇者らが「狂わされていること」を発表。中川は「洗濯機ですかね」と即答し「少し前に新しい洗濯機を購入したんです。最近の洗濯機の機能ってすごくて、洗剤を自動投入してくれるんですよ」と話した。しかし、1カ月ほど洗剤の自動投入機能がオフになっていたという。「気付かず1カ月、水のみで洗濯していた」と明かし、会場をざわつかせた。
丸山が「汚れとか落ちてなかったんじゃ…」と聞くと、中川は「思い込みもあるのか、『いい匂いだなー』なんて思ってました。新しい洗濯機だからふわふわになるなって」と明かし、笑いを誘った。
中川は、黒島結菜（27）演じる連続殺人犯の死刑囚・品川真珠の弁護士、宮前光一を演じる。黒島の怪演について「すごいですよね。予告映像では一瞬黒島さんと気付かない方もいるのでは。見てくださる方も、つかみどころのない彼女に翻弄（ほんろう）されていくと思います」とアピールした。
同映画は、漫画家・乃木坂太郎氏の人気漫画を実写化。主演の柳楽演じる元ヤンキーの児童相談所職員・夏目アラタが連続殺人事件の遺族から相談を受け、真相を探るために連続殺人犯の死刑囚・品川真珠に結婚を申し込む。
ほか柳楽優弥（34）黒島、市村正親（75）、堤監督が登壇した。