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立民・泉代表、石丸伸二氏に「ガチンコじゃねえな~」とツッコミ 次期代表「乗っ取り」プランで

日刊スポーツ 2024年8月22日 15時48分

立憲民主党の泉健太代表が22日放送のテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演し、同党の次期代表の選挙区での衆院選出馬プランを披露した広島・安芸高田市の前市長、石丸伸二氏(42)について言及した。

番組では、石丸氏がYouTubeチャンネルで、立憲民主党の代表選で選ばれた次期代表の衆院選選挙区に自身が出馬するプランを披露したことを紹介。その理由について、立憲民主党の代表選が「全くと言っていいほど、話題になってない」と指摘したことも伝えた。

泉代表は、再選された場合に自身の京都3区に石丸氏が出馬する可能性を問われると「まあ、どうぞどうぞ、という感じ」と少しほほ笑みながら回答。「石丸さんの発言もそんなに話題になってないかな、と思うんですけど」とクギを刺しながら、「プラス彼は『その時は自民党、公明党は候補者出さないでくださいね』と言っちゃっているんで、ちょっとガチンコじゃねえな~、と思いながら見てました」と動画を見た感想も明かした。

その上で「今は自民党の方がにぎやかであるけれども、これから立憲民主党の候補者も出そろってくれば、本格的な政策論争を見ていただいて、『なるほど、自民党と違ってクリーンな政治をやろうとしている』『国民目線の改革をしようとしている』『生活目線の政策をやろうとしている』という姿を見ていただけるんじゃないか、と思っています」と語った。

東京都知事選で次点となる約165万票を獲得した石丸氏は、今月アップの動画で、立憲民主党の代表選の注目度の低さを指摘。次期代表の選挙区に自身が出馬することで「代表戦の直後に一番のピンチが来る。ってなったら、注目集められるんじゃないですか」と提案した。あくまで「今のは例えですけど」と強調し、同党の議員に向け「何か工夫して、自分の政治生命をかけて訴えるという姿勢をまず見せなきゃ、自分達の思いって伝えられなくないですか?政治家の仕事ってそういうものじゃないですか」と訴えたが、「その代わり、僕が立憲民主党の代表に勝ったら、僕を立憲民主党の党首にしてください。のっとります。潔く。僕は負けて失うものがないという、ちょっとズルい立場なんですけど」とも語っていた。

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