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映画「サユリ」南出凌嘉、根岸季衣が51歳差タッグ「楽しくて夢のような期間でした」舞台あいさつ

日刊スポーツ 2024年8月23日 20時0分

俳優の南出凌嘉(19)根岸季衣(70)が23日、都内で映画「サユリ」(白石晃士監督)公開記念初日舞台あいさつに登壇した。

押切蓮介の同名人気ホラー漫画を「地獄少女」「不能犯」の白石晃士監督のメガホンで実写映画化。夢のマイホームへ引っ越した神木家。しかし、その家には少女の霊“サユリ”がすみ着いており、次々と不可解な現象に襲われるようになる。

物語では南出演じる則雄と、根岸演じる祖母の春枝が、家に巣くう霊サユリに立ち向かっていく。南出は根岸との“51歳差タッグ”に「本当に楽しくて夢のような期間でした。自分のクランクアップの時はやり切った感じがあったんですけど、根岸さんが終わってしまう時が一番悲しくて」と告白。“ばあちゃん”との充実した撮影期間に「一緒に演技できて楽しくて幸せな時間でした」と感謝。根岸も「わたしも」とかわいい“孫”に呼応してた。

濃いキャラを演じる根岸は「日々流れに乗るしかないって感じでした」と撮影を回顧。白石監督は「初めてお会いしたときから前のめりで演じてくれた」と振り返り、(春枝役は)女性ロック歌手ジャニス・ジョプリンの雰囲気を取り入れながら衣装を決めたと明かした。原作の押切蓮介氏は「最高でした。笑らかしてもらいました」と太鼓判を押し、「おばあちゃんに関してはうちの母親がモデルです。(本人は)多分知らないと思いますよ」と明かして、会場の笑いを誘った。

近藤華(17)白石監督も登壇。

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