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ドランクドラゴン鈴木「炎上キャラ」の怖さ 後輩芸人に警鐘鳴らしていた「最後はポイッ」

日刊スポーツ 2024年8月24日 13時50分

お笑いコンビ「ドランクドラゴン」鈴木拓(48)が、23日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」にゲスト出演。炎上芸の怖さを後輩芸人に訴えかけた。

かつてフジ系「逃走中」で暴言を連発するなどし、炎上キャラが定着していた鈴木。東野幸治(57)も「炎上の始祖」と評したが、鈴木は、周囲から評判が芳しくない家族の思いなどを考慮して、キャラを取りやめたという。

その後、鈴木は「最終的には、炎上とか、毒づく人って、やっぱりやめていく。有吉(弘行)さんだったり、マツコ(・デラックス)さんだったり」。東野も「上手にね。有吉君とか、マツコさん、最初は出だしのガソリンとして炎上は必要やけど、高速に上がったら自動運転でスーッて行くのよ」と同意した。

鈴木は「最近はホントにちゃんと白線の中、ちゃんと走るようになってる」と表現したが、自身が炎上キャラからの卒業を決めた前後、ウーマンラッシュアワー・村本が毒をはいて注目されており、鈴木も「村本がすごかった…」と振り返った。

そして、松竹芸能を「円満退社」した芸人みなみかわをあげ「みなみかわ君には『そのうち出れなくなるから、やめた方がいいよ』と言った」と打ち明けた。

これには、東野が「あいつ、めちゃくちゃクレバーやねん。松竹いてるときは炎上芸やって、松竹やめたら『円満退社です』って、一切、言わなくなった」と即座に反応。鈴木は「僕が言ったんです。『ホントにこの先なくなるぞ』。今だけテレビとかは『言ってください』って言うけどって」と明かした。

東野も、制作サイドの意向として「自分の番組さえ良かったらええもんね」と同調し、鈴木も「そうなんです」。みなみかわには「そのうち四面楚歌(そか)で動けなくなって、最後はポイって捨てられるから、絶対やめた方がいい」と、アドバイスを繰り返したと明かしていた。

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