タレントのトラウデン直美（25）が自民党総裁選のポスターに「おじさんの詰め合わせ」と発言して賛否両論を巻き起こしている件を受けて、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（47）が「40歳を過ぎた男性・女性は、おじさん・おばさんです」と断言した。
西村氏は23日、自民党女性局がフランス視察の際にエッフェル塔の前で撮った集合写真をX（旧ツイッター）で引用し、「オバさんの詰め合わせ」と表現していた。当該ポストは「おじさんの詰め合わせ」発言への批判に対するさらなるカウンターの意図があったようで、その後、西村氏は、「『男性が女性に対して“おばさん詰め合わせ”というと、ボロクソに叩かれるよね？』と言われてるので試してるのですが、ボロクソに叩かれてないおいらです」と報告。「起きてもないことを怖がるのを『杞憂』と言います」とバッサリ斬った。
さらに「40歳を過ぎた男性・女性は、おじさん・おばさんです。40歳を過ぎた大人が自分たちを『男子会』『女子会』と表現しても、おじさん、おばさんのままです」と続けて、「あなたが認めたくなくて、若いふりをしても事実は変わりません。失礼だと感じても事実です。現実を受け入れられない大人は恥ずかしいですよ」と指摘。おじさん／おばさんという言葉は、ただ事実を述べているだけとの見方を示した。
現在、ネット上を中心に、21日放送のTBS系「news23」内でのトラウデンの発言が議論を巻き起こしている。トラウデンは、自民党総裁選のポスターについて、「党内での権力みたいなものじゃなくて、いかに国民と向き合ってオープンにしてくれるのかというのが気になるところだと思うので、割と内向きな感じのポスターだなっていうふうには思ってしまいました」と語っていた。コメントの中で「（ポスターは）おじさんの詰め合わせ」と発言していたことに対して、「男性差別だ」との批判が相次いでいる。