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研ナオコ、バラエティー番組からの引退を考えたことも「子どもたちが何か言われて…」

日刊スポーツ 2024年8月24日 17時19分

歌手でタレントの研ナオコ(71)が24日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分)に出演。一時はバラエティー番組からの引退を考えていたことを明かした。

研は人気絶頂期の1987年に結婚し、同年に長男、89年に長女が誕生。岡村隆史(54)や石田明(44)は、「物心ついたら(研は)バラエティーのすごい人でした」「歌手のほうが、あんまり理解できていなかった」と、バラエティー・タレントのイメージが強かったことに触れた。

「カックラキン大放送!!」や「志村けんのだいじょうぶだぁ」などのバラエティーで活躍した研だが、「子どもが幼稚園とか小学校へ行くと…歌だけやっていればいいんだけど、バラエティーでふざけたことやってるじゃない? そうすると、子どもたちが何か言われているみたいなの。バラエティーちょっと辞めようかなって…」。

子どもたちが周囲にからかわれることに、母親として悩んだことを打ち明けた。

さらに、「家まで(子どもの)友達が6人ぐらい来て、『今日、研ナオコいるの?』って。『今日は仕事だよ』って言ったら、『あっそう』って帰っちゃった。それもショックだったみたい。『もう友達作るの止めた』って…」と明かした。

ただ、子どもたち自身は研がバラエティー番組に出演していること自体は嫌がっておらず、「子どもは喜んでるんですけど。『お母さんは一生懸命やってるんだ』って思ってるんだけど、周りがね…」と振り返る。

この話に、1児の父である岡村や、3人の娘たちのいる石田も「こういうことがあるんですよ…。自分らも肝に銘じておかなあかん」とうなずいていた。

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