パリ五輪柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三（27＝パーク24）が25日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜午前10時）にゲスト出演。五輪4連覇への挑戦を口にした。
同番組に出演した国際弁護士の清原博氏が柔道とJUDOについて「違うと思う。実はフランスは競技人口が日本の4倍いるからJUDOはフランスが本場と言っていいと思うんです。そうすると日本選手が日本の柔道と国際的なJUDOの二刀流でやってなきゃいけないのかなと思うんですけど」と質問すると、阿部は「その通りで適応しないといけない」と即答した。
続けて「ルールは世界共通でも海外の審判の方とか見る目線が全然違う。海外の試合に出る時はこういう試合をして、日本で試合する時はこういう試合をしてみたいな。僕もそこは結構意識する」と明かした。
阿部は2大会連続の金メダルを獲得したが「3連覇はもう絶対に成し遂げる。今回は終わった瞬間から思ってましたね」と意欲を見せ「やっぱり4連覇。66キロでいくと思うけど、73キロと階級変更して、取ってもカッコいいと思うんですけど、ロスは66キロでいくと思います」とした。