自民党総裁選（9月12日告示、27日投開票）への出馬を表明した石破茂元幹事長（67）は26日、テレビ朝日系「大下容子ワイド！スクランブル」（月～金曜午前10時25分）に、生出演した。
今回の総裁選を前に、ANNが今月24、25両日に行った世論調査で、次期総裁にふさわしい人として石破氏がトップだったことについて問われ「多くの支持があるのは本当に幸せなこと」と述べた。自身に次いで2位につけた小泉進次郎元環境相（43）について質問が及ぶと「小泉さんはまだ出馬表明をしていない。小泉さんが会見されてその内容に共感される方もある。この数字はこれから先も動くんだと思う」とも、口にした。
一方、石破氏も支持を受けることを模索したとの見方もある菅義偉前首相が、進次郎氏を支持するというの見通しであることについて問われると「（菅氏と進次郎氏が）同じ神奈川県連ということはありますよね。あるいは、菅政権の最後のころ、小泉さんが一生懸命支えたということもある。それはそれで総合判断ではないですか」と述べた。
総裁選の1度目で決着がつかず、決選投票になった場合の「小石河」連合の連携の可能性について問われると「今からこうだのああだの言っちゃいけないのではないか。何が国のためになるかということ」と述べるにとどめた。一方で、3人は「政治は国民のもの。自民党は国民政党」という原則では、一致していると強調した。