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高比良くるま、大谷翔平に対抗意識「グローブだけではキャッチボールできない」盲点突くツッコミ

日刊スポーツ 2024年8月26日 17時22分

お笑いコンビ令和ロマンの高比良くるま(29)が26日、都内で「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」受賞者発表セレモニーに出席した。

同賞は日本発の「世界を変える30歳未満」30人を選出する企画。ビジネスやスポーツ、アートなどさまざまななジャンルで活躍する30歳未満のイノベーターを表彰する。世界各国で開催され日本では18年から行われている。

令和ロマンは漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」で優勝。この1年で一躍注目を集めた。高比良は、30歳の誕生日まであと約1週間というところでの受賞。「ラストイヤーぎりぎりの受賞と言うことでありがとうございます」と喜んだ。後輩芸人の「ダウ90000」の蓮見翔が昨年同じ賞を受賞しており「蓮見が自分のことをX(旧ツイッター)で『主宰』と名乗っていて。蓮見が受賞した日から、この1年間、ぼくもXのプロフィルを令和ロマン“主宰”に変えていたんです」と告白。「それが受賞につながった。もし受賞したい人がいたらXのプロフィルを『主宰』に変えてください」と、必殺技を明かしていた。

トークセッションでは、「わたしの原動力」について問われ、同じ94年生まれの「大谷翔平」と回答。「同い年なんですけど、どれだけ仕事で手応えがあろうが『M-1』で優勝しようが、朝ニュースを付けると大谷がメジャーリーグでホームランを打っている。まだこいつには勝てない、俺も頑張らなきゃって冗談抜きで思える。大谷のニュースを見てやる気を出しています」と刺激を受けているという。「大谷翔平選手が全国の小学校にグローブを配ったので、ぼくは全国の小学校にボールを配ろうとしています」とリスペクトを込めた対抗策を告白。「グローブだけではキャッチボールできない、ということに彼は気付いていない」と盲点を突き、対抗意識を燃やしていた。

シンガー・ソングライターのa子、「SHOGUN 将軍」など海外でも話題の俳優穂志もえか(28)、きゃりーぱみゅぱみゅや藤井風などを担当する特殊メークアップアーティストの快歩(27)らも受賞した。

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