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松本人志の代理人田代弁護士、第2回弁論準備取り消しも影響なし 松本の様子もコメントなし

日刊スポーツ 2024年8月26日 19時17分

「週刊文春」を発行する文藝春秋社と名誉毀損(きそん)などの裁判で係争中のダウンタウン松本人志(60)の代理人を務める田代政弘弁護士らが26日、取材に応じ、8月14日実施予定の第2回弁論準備が取り消しとなったことについて語った。

田代弁護士は「取り消しの理由はわからない。(先方代理人の)喜田村さんが言っていた通り、裁判所が決めることだから」と話し、今後の戦い方への影響については「何もないと思いますよ」と語った。取り消しを受けた松本の様子については「特にコメントはないですよ。しょうがないと思っているんじゃないですかね」と明かした。

第2回弁論準備に向け、週刊文春側からは記事の真実性、真実相当性を主張する19ページにも及ぶ証拠が提出されていた。田代弁護士は同資料について「(文春側は)何回か記事を重ねていたからね。ずっと連載していたわけだから。こっちは単発記事を使い回しているだけなので」といい「今度はこっちが反論する番だから」と延期実施となる次回を見据えた。

弁論準備の期日延期の最終決定は裁判所の判断がなければ決められず、東京地裁は詳細の延期理由は明かさなかった。関係者によると決まったのは直前の前日13日。新たな期日は未定のままとなっている。

文春側代理人の喜田村洋一弁護士は今回の決定を受け、14日に「理由はわかりません。これに合わせてこちらはたくさんの書類も出したしね。しょうがないねこれは。こうした例は少ないけれども、裁判所が何か考えているんだろうなとは思います」と述べていた。

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