ガールズバンドLYLが27日、公式X（旧ツイッター）を更新。ライブハウス出演時の共演者による危険行為を受け、今後の対応などについてあらためて報告した。
同バンドは25日、東京・三軒茶屋にあるライブハウス「HEAVEN'S DOOR」でのライブイベントに出演したが、その際に共演者が予告や警告なく、フロアに油をまいて火をつける行為を行ったため「ドラム機材総額150万円相当がセミハードケースにてフロアに置かれたままで、大変危険な状況になっており、仕切るための防火のカバーなども用意がない状態で、引火のおそれも多大にある状況でした」とし、今後は同ライブハウスで機材を持ち込んで演奏を行うことを見合わせるとしていた。
31日に予定されているイベントについては、ボーカル羽生ゆかのソロ出演に切り替えたと報告していたが、今回の投稿で「メンバー内で話し合い、今後のHEAVEN'S DOOR様への出演に関して、LYL・羽生ゆかソロ共に当面見合わせることとなりました」と報告。「また、お客様や関係者に危険が及ぶ行為や原状復帰不可能な事態を招く可能性のある演者様・お客様に関しての共演や出入りも今後、お断りさせていただきます」とした。
続けて「この件に関してのLYLからのコメントは以上をもちまして差し控えさせていただきます。メンバーへの追及もお控えいただければ幸いです。また、今回の件に関して、関係者への過度なバッシング、誹謗中傷はお止めください」と理解を求め、「今後とも、皆様が安全で楽しいライブ活動や鑑賞ができるよう一同努めさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。