シンガー・ソングライター友成空（ともなり・そら）の「鬼ノ宴」が、サブスクリプション音楽配信サービスで自身初の累計再生数1億回を突破したことが27日、分かった。
同曲は28日発表の最新「オリコン週間ストリーミングランキング」で、週間再生数189・4万回を記録して75位にランクイン。累積再生数は10123・2万回となり、自身初の累積再生数1億回を突破した。
友成は「初の1億回突破です。みなさん本当にありがとうございます」と感謝。「これまでは、現実世界を等身大に描いた曲が多かった僕ですが、『鬼ノ宴』ではもう一人の自分を出すことができました。これからも自分の思う方向へ、自分を信じて、進んでいきたいと思います。そして、僕の曲を聴いてくださっている皆さんにも、そう思ってもらいたいです」とコメントした。
友成は現役大学生で、昨年12月に配信シングル「改札」でメジャーデビュー。今年1月に配信リリースした「鬼ノ宴」は「生きること」への強烈な執念を歌った楽曲で、中毒性の高いメロディーや卓越したワードセンスによる言葉遊びが注目を集めた。
また、「オリコン上半期ランキング 2024」の「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」で5位にランクインしている。