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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・8% 優未とのどかが、修羅場からの麻雀大会を開催

日刊スポーツ 2024年8月30日 10時6分

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)29日に放送された109回の平均世帯視聴率が17・8%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・9%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、秋山(渡邉美穂)の妊娠をきっかけに、女性法曹のためによりよい労働環境を整えたいと寅子(伊藤沙莉)は「意見書」をまとめ、桂場(松山ケンイチ)に提出する。一方、星家では優未(毎田暖乃)の提案で、かつての猪爪家で使われていた番号付きの棚を導入することに。棚作りに朋一(井上祐貴)が加わるが、のどか(尾碕真花)だけは冷ややかで-。のどかは家族のようなものになるのは無理で、家を出て行くと言い出す。優未はのどかに麻雀勝負を挑み、自分が勝ったら解決策を探ろうと提案する。

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