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元TBSアナ「帝王切開」出産で持論「『愛情が違う』という議論は本当にやめた方がいい」

日刊スポーツ 2024年8月28日 15時3分

元TBSのフリーアナウンサー吉田明世(36)が、27日放送の日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜午後11時59分)にゲスト出演し、出産の苦労を振り返った。

ゲストの杉浦太陽、野々村友紀子、pecoらと、自身や妻の出産についてトーク。男女2児の母の吉田は、1人目は無痛分娩(ぶんべん)、2人目は帝王切開で出産した経験を明かし、無痛分娩も麻酔のタイミングなどによって「痛くないわけではないということは知って欲しい」と語った。

さらに番組レギュラーの大久保佳代子は自身が帝王切開で生まれたことを明かし、以前に占い師から他力本願の性格が帝王切開によるものと指摘されたと説明。「胎児は他力本願でいいじゃない」と話しながら、出産経験者に帝王切開の話題を振った。

ここで吉田は「私は2人目が帝王切開なんですよ。逆子が最後まで直らなくて、結局帝王切開で生まれて、それはそれは大変でした」と説明。「産むのは正直、麻酔入れて、いつの間にか切れて生まれているので、いきむとかもないですし、ポンと生まれたんですけど、その後。意識朦朧(もうろう)として、その夜とか、息子がいるのかいないのかも夢の中、みたいな感じで、息子との再会も認識できないですし」と振り返った。さらに下腹部を示しながら「ここをホチキスでゾンビみたいに縫われている状態で、本当に歩けないですし、体が回復するのが遅い」と苦労談を赤裸々に語った。

吉田はさらに「ちょっと心配だったのが、帝王切開だと簡単に生まれちゃうから、愛情に差が出るんじゃないの?って昔から聞いたことがあって、私も不安だったんですけど」と切り出し「産んでみたら何も変わらない」と断言。「もういいかげん『無痛』『普通』『帝王切開』で愛情が違うという議論は、本当にやめた方がいい」と強く訴えると、MC上田晋也も「そうだよね。よく言うじゃん、痛みを感じて出産しないと、と言うけれど、いやいやそうしたら父親、誰も愛情ないことになっちゃう」と、吉田の意見に納得した。

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