「西鉄バス」が29日、インターネット上のトレンドワードになった。大手私鉄の西日本鉄道（福岡市）が展開するバス事業だが、かつては悪天候の中でも運行を続けることで「最強バス」などと名をはせた。しかし、今回台風10号の接近で福岡がある九州北部でも影響を受けることが予想され、28日夜になって西鉄のホームページや公式X（旧ツイッター）で、29日午後以降の順次運行とりやめと、30日は全地区で始発から運行を見合わせる可能性があることが発表された。
SNSには「福岡県民なら日本で最強のバス会社である西鉄バスが運休するって事がどんな事態か分かるはずだ。西鉄バスはどんな天気でも絶対に運休しない事で有名だった。昔はこんな大雨の中でも運行していたが最近は今回の様に安全の為に早目の運休を発表している」「あの西鉄バスが運休をするとか…中々やばいな！？」「西鉄バスが計画運休するってことはほんとにやばいってこと」「福岡県民じゃなかったけどわかる。西鉄バスが止まるはやばい」「西鉄バスが運休するってガチでヤバいらしい」「そんじょそこらの大雨冠水じゃ止まらない西鉄バスが止まるのは大事なんよ」と、台風10号接近の事の重大さを指摘するコメントが相次いでいる。