ピアニストのハラミちゃんが29日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）に出演し、音楽大学事情を明かした。
国立音楽大学音楽部演奏・創作学科出身のハラミちゃん。周りは天才だらけだったと明かし「何よりも超有名な先生が多くて。ジブリの（作曲家）久石譲さんはお忙しいので、特別授業という形で授業がありました」。
当時は作曲科の生徒が作った作品を添削する特別授業があり、抽選制だといい「みんな抽選申し込むので必死。作曲科の授業なんですけど、（抽選に）受かってずうずうしく出させてもらって、“生”久石先生の授業。ずっとよだれをたらしていました」と笑顔を見せた。
ハラミちゃんはYouTubeチャンネル登録数225万超え。同じ大学の先輩の広瀬香美とは「私が後輩だと知る前に、私のYouTubeを見て声をかけてくれて、ストリートピアノでコラボしてくださって。香美さんが降臨してくれました」と話した。
学生時代は「バイトが短期しかできない」と告白。「シフトの融通が利かないと、大きな発表会や稽古、練習時間も必要なので、バイトしている暇がなかった」という。ハラミちゃんは「短期のバイトや派遣バイト、深夜に冷凍庫でおでんを詰めるバイトも経験した」と話した上で「行き着いたのは近所の床屋さんでした。7時に終わるので練習ができる」と語った。