インタビュー ＜2＞
NGT48の10枚目シングル「一瞬の花火」（28日発売）のカップリング曲「涙が枯れるまでそばにいる」は1期生、ドラフト3期生、2期生、3期生の全15人が参加した。各期から奈良未遥（26＝1期生）、佐藤海里（24＝ドラフト3期生）、三村妃乃（22＝2期生）、喜多花恵（20＝3期生）が集まり、曲への思いを話した。【取材・構成 斎藤慎一郎】
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－「涙が枯れるまでそばにいる」の印象は
奈良 それぞれの期の声が集まって、歌になっています。誰かに寄り添う歌詞がすてきだなと思いました。しっとりした歌詞で沈みがちなところをメロディーが軽くしてくれる。たくさん泣いた後、立ち上がれるような気がします
佐藤海 サビ終わりの歌詞が「振り返ってみれば大事な足跡」。NGTのデビュー曲の青春時計は「振り返ったら青春」。結成から10年たって「青春もあるけど、それは大事な足跡だよ」と、つながっている気がします。
三村 タイトルを見てバラードかなと思ったけど、爽快感のある爽やかな曲。歌って踊るのが楽しみです。自問自答している感じの歌詞が印象的。海里が言ったように、どこか「青春時計」っぽい。「自問自答が青春」と言ったり。
喜多 今まで参加したのはかわいらしい曲が多かったけど、今回は大人っぽい曲。落ち込んだ時にたくさん聞いて、気持ちを明るくしたいと思います。皆さんにとってもそういう曲になればいいです。
－レコーディングのエピソードは
三村 歌っている時に、水津菜月ちゃんが私のマイクの音を上げていたみたいで、「妃乃さんの歌、聞いていました」って言ってくれたのがうれしかったです（笑い）。
奈良 1期生3人で歌入れをしたんですけど、麗ちゃん（清司麗菜）が「デモを聞いて泣いたんだけど」って（笑い）。西潟茉莉奈ちゃんと3人で「神曲！」と話していました。
佐藤海 1期生の皆さんと一緒だったんです。先輩が歌っているのを聞いて、私が泣いている時に涙が枯れるまでそばにいてくれた人って先輩だったな、って。特に未遥さん、麗菜さん、茉莉奈さんは個別に何回も（笑い）。
喜多 3期生の磯部瑠紅ちゃん、木本優菜ちゃん、鈴木凛々花ちゃんの、歌が得意な3人と一緒でした。サビの歌い分けをサポートしてもらって。同期に助けてもらいました。
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奈良 歌詞をじっくり読むとどこか自分に当てはまるところがあります。どの年代の方にも聞いていただきたいです。
◆「涙が枯れるまでそばにいる」参加メンバー 清司麗菜、奈良未遥、西潟茉莉奈、佐藤海里、藤崎未夢、大塚七海、小越春花、三村妃乃、磯部瑠紅、喜多花恵、北村優羽、木本優菜、水津菜月、杉本萌、鈴木凛々花