演歌歌手辰巳ゆうと（26）が30日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで全国ツアーの初日公演を行った。
コロナ禍も影響し、デビュー7年目でツアーは初めて。オープニングはキラキラと輝くマントの“王子さま衣装”で登場し、ファン約1900人の心を奪った。
最新曲「迷宮のマリア」からヒット曲「星くずセレナーデ」などを続け、カバー曲コーナーでは、事務所の先輩だった氷川きよし（46）の「番場の忠太郎」をセリフ付きで熱唱。約2時間で21曲を披露した。
ツアーはこの日の東京を皮切りに、福岡、愛知、大阪4都市で5公演を行う。大阪公演の会場は藤井寺市民総合会館。成人式をやった思い出の場所で故郷に錦を飾るつもりだ。