メッセンジャーの黒田有(54)が30日、MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分、関西ローカル)に出演。パワハラ疑惑について、同日、兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事についてコメントした。
過去の斎藤氏の記者会見を含めて、ずっと見ているという黒田は「終始、言うことは変わっていない」と話した。斎藤氏は一部反省も、パワハラ疑惑については認めず、百条委が判断することだとしたことに「どういう状況になっても認めないだろう」とした。
尋問後に報道陣の質問に答え「県政を前に進めていく」と辞任を否定したことについて「記者会見で必ず言っているので、辞めることもないと思う」と断言した。
今後について「百条委員会がどうやって詰めていくのか。センスの問題だと思う。質問する側も答える側もセンスがある。はっきりさせてほしいとは思う」と話した。