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石田ゆり子の自問自答「むしろ見ないでと思ってる。向いてないんじゃないか。なのに俳優やってる」

日刊スポーツ 2024年8月30日 21時38分

エッセイストで女優石田ゆり子(54)が30日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜午後3時30分)に出演。プライベートで親友の有働由美子(55)から女優業について質問されて「向いてない」と答えた。

有働が「石田ゆり子さん、って、つかみ所があるようなないような、この世に生きてそうなジブリの映画の中に帰っていく…ちょっとドラマやったら、あっちの世界に帰っていくような雰囲気がするんですけど、それは自分ではどう思っているんですか」と詰め寄った。

石田は「そんなことは1度も思ったことはないです。むっちゃ、普通の人間だと思ってます」と話すと有働は「そぉ~?」と疑問符をつけて返答。石田は「はい? えっ、違う?」と聞き返した。有働は「普通ですよ、ちゃんと買い物に行き、料理をし、食べ、ニャンたちを育み…」と石田の普段の生活を振り返った。

石田は「そう、むしろ女優?俳優業をやっているように自分であまり意識がないというか、仕事として俳優業を30年以上やってるんですけど、いつまでたってもこう生徒みたいな気分で、現場に行けば、一番年上みたいな感じなんだけど、まあ、いつまでたっても上手になんないなぁ、って自分で思うし。ホント、ベテランだなんて1度も思ったことない」と吐き出すように話した。

有働は「その唯一無二さ、なんですかね、清らか…」と話した。石田は「私はね、人を見ている方が楽しい。人を観察していることとか、素晴らしい人たち素晴らしい表現者を見て、その人たちの支えになる方が喜び、っていうか…自分が自分が、自分を持ち上げてほしいとか全然ない」と話して「むしろ見ないで…見ないで、って思ってる。だから全然、向いてないんじゃないですかね、総括すると…なのに俳優やってる」と話した。じっくり聞いていた有働は「いやいやいや、現場はね、離さないとおもいますけどね」と語った。

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