堺正章（78）が31日、東京ビッグサイトで行われた、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）主催の「第4回Men's Beautyアワード」でBeautyライフスタイル部門を受賞した。
ドジャース大谷翔平投手（30）も特別賞を受賞し、ビデオメッセージを寄せ、堺は「日本人の誇り。群を抜いた、見ている人の想像を超えるスーパープレーヤー。（年俸）105億円。分かちあいたい。（VTRでも）出てくれたことで会が盛り上がった」と喜んだ。
この日、受賞者に同じトロフィーを贈られ、米国でプレーする大谷にも渡されるとアナウンスがあった。堺は「どなたがプレゼンターですか？ 僕、行ってもいいですよ」と、自ら主催者側にプレゼンター就任を立候補。29日のオリオールズ戦で始球式を務めた、大谷の愛犬デコピンにも触れ「大谷選手に会うのも楽しみですが、デコピンに会いたい。あの始球式は感動しました。うちの犬に教えたけど、なかなか、あのような芸はできない」と対面を熱望した。そして「普段の彼の、犬に対する愛情が伝わってきた。日ごろの生活は、スーパースターでも地に足を着いているんだと感じた。行くなら行きますよ…事務所を通してなら行きますけど」と渡米を熱望した。
自身の受賞についても、熱く語った。
「芸能界で頑張って、踏ん張ってやってきた私。大きく、立派に、強く見せたいと自分に洋服を着せていた。この年齢になると一掃し、原寸大の自分で生きていくといいんじゃないかいう気持ちになったのは最近。素の自分を表現して行けたらと…その矢先に賞をいただけたのは、何かと関連があると思っている次第」
その上で「マチャアキという年齢ではございません。堺さんと呼ばれるのが願望」と、マチャアキ返上を希望した。