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元サッカー日本代表FW城彰二氏「あのときは動揺した」相手に尻タッチされ耳元で「アイラブユー」

日刊スポーツ 2024年8月31日 18時57分

元サッカー日本代表FW城彰二氏(49)が31日、テレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜正午)に生出演。2年後のW杯出場に向けて、アジア最終予選が9月から始まるが、日本代表の弱点とも言われる“球際の強さ”について城氏の経験談から対策について考えた。

2026年北中米3カ国(カナダ、米国、メキシコ)共催サッカーW杯のアジア最終予選C組の初戦がスタートするが、日本は中国を相手に9月5日が初戦となる。日本は、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシア5カ国とホーム&アウエーの計10試合を戦い2位までならW杯当確となる。

城氏は苦手の中東勢と戦うには「球際の強さの勝負になる」と話した。スタジオでコメンテーターの劇団ひとり(47)に実際にボールの奪い合いを実演してもらった。城氏は「中東の選手はボールに向かうんではなくて、まず日本選手の前に入って妨害するんですよ。こうすることによって、劇団さん、行けないですよね。でも後ろにいる劇団さんが押すと、ファールになっちゃう」などと実演しながら劇団ひとりのファールでその場に倒れるようなアクションをした。

みちょぱこと池田美優(25)や社会学者古市憲寿(39)は「うわー、ずるーい」と声をそろえた。劇団ひとりは「どうすればいいんですか」と尋ねると城氏は「欧州なんかでは、まず相手の体をみて、相手よりも前に入ることをよく考えます」と選手同士のせめぎ合いが「球際に強くなる」秘訣であると話した。

さらにMC中居正広(52)が「他にも注意する点を教えてもらいたいと思います」と城氏と劇団ひとりが隣合って立っていると城氏が接触してきて劇団ひとりの耳元でささやいた。劇団ひとりは飛び跳ねるように驚いて「何、やってるんスか城さん」と急に怒り「おしり触られて、耳元で“アイラブユー”って言われた」と半分涙目で訴えた。

仕掛けた城氏は「こういう嫌がらせがあって、実際に私も現役の時にやられました」と話し「真剣勝負の中でやってくる。これはファールにはならない。暴言を吐いたり、相手を傷つける言葉を言えば反則になるけど」と話した。実際にやられた城氏は「あのときは動揺した」と明かした。

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