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河野太郎氏、誹謗中傷投稿は首相になってもブロックと明言「むしろ総理のような人が言わないと」

日刊スポーツ 2024年9月1日 11時47分

自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に出馬を表明した河野太郎デジタル相(61)は1日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演し、もし総理総裁になった場合も、自身のX(旧ツイッター)に届く誹謗(ひぼう)中傷については、ブロックを継続する考えを示した。

河野氏は8月26日の出馬会見で、一部SNS投稿をブロックすることから「ブロック太郎」と批判されていることへの受け止めを問われ、「何らかの誹謗(ひぼう)中傷を止めないといけない。1つは法的な手段に訴えること。もう1つ簡単にできるのはブロックすること」「SNS上で誹謗中傷されたらブロックすることを、お勧めしたい。ブロックしたことを『何だ』といって批判をするのはおかしいと、声を大にして申し上げたい」と主張した。

この日の番組でも、誹謗中傷や反対意見を遮断することができる「ブロック機能」を含め、SNSへの対応について問われたが、河野氏は「私は毎日メールでご意見をいただいている。誹謗中傷もありますが、それ(メール)はブロックしようがない」とした上で「誹謗中傷で本当につらくなったり、SNSをやめてしまったりする方がいらっしゃる。自分が楽しんでやっているので、SNSで不幸せになる必要はまったくない。公の発信と、個人で楽しくやっているものとは違うということは、私はずっと言ってもいいと思う」と、持論を訴えた。

「反対意見は受け止めますが、誹謗中傷はだめよというところは、むしろ総理のような人がはっきり言わないと」とも主張。「SNSというものがここまで影響力を持っている以上、匿名性を利用して人を傷つけていることに対しては、やっぱり世の中は強く出る必要があると、私は思う」と、繰り返し訴えた。

河野氏のXのフォロワーは約255万人。

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