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宮世琉弥が連ドラ初主演、小野花梨と死神×人間ラブストーリー「背中を押してくれるような作品」

日刊スポーツ 2024年9月2日 6時0分

俳優の宮世琉弥(20)が10月1日スタートのカンテレ・フジテレビ系「スノードロップの初恋」(毎週火曜午後11時)で連続ドラマ初主演を務めることが1日、分かった。人を愛したことがない死神と、人に尽くしてばかりの女性が織りなす明るくも切ないラブストーリー。片思いの葛藤や切ない自己犠牲、愛することの喜びなど「生きることの素晴らしさ」がテーマに描かれる。ヒロインを小野花梨(26)が演じる。

無邪気で自由奔放、孤独な死神・片岡朔弥を演じる宮世は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優。TBS系「くるり~誰が私と恋をした?~」や映画「おいハンサム!!」など話題作への出演が続いている。今回の役どころを「難しい役ではあるなと感じつつも、人間らしい部分がたくさんあった」と捉える。「タイトルとあらすじだけを聞いたら、どんなドラマになるんだろうって思う方もたくさんいるかと思いますが、甘酸っぱいラブストーリーを通して、日々を生きるうえで応援してくれるような、背中を押してくれるような作品になっています」と呼びかけた。

宮世と初共演となる小野は、ラブストーリーのヒロインに初挑戦。23年「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、25年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も控えている実力派俳優。今作では、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生をささげてきた望月奈雪を演じる。「“死神と恋愛をする”と聞いて最初は正直不安でしたが(笑い)、台本を読んでみると、とてもかわいらしいお話で、撮影が楽しみになりました」という。重ねて「キュンキュンする温かいラブストーリーになっていると思いますし、おいしいご飯もたくさん出てきます」と見どころをアピールした。

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