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オダギリジョー「クラフト」森永乳業と異例数秒だけ広告契約「忙しいので助かる」3品43秒で調理

日刊スポーツ 2024年9月2日 12時0分

オダギリジョー(48)が2日、都内で行われた「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」新パッケージ発表会で、販売元の森永乳業と、数秒だけという異例の広告契約を結んだ。

今回の広告契約は「クラフト バジルフレッシュモッツァレラ」にバジルの香りと味が付いており、トマトなどの食材とあえるアレンジだけで、イタリア料理の味わいを楽しめる商品性から“秒速イタリアン”というキーワードを設定。そのイメージキャラクターとして、オダギリとキーワードに沿った数秒だけの広告契約を結んだ。

契約書にサインしたオダギリは「今回、秒の契約ということで…短い時間ですけど、頑張ろうと思います」と笑みを浮かべた。森永乳業チーズ事業マーケティング部の佐藤裕之部長は「数秒だけの契約ではございますけど、オダギリさんの影響力は絶大でございますし、数秒でも影響は絶大だと考えております」と契約の意義を強調した。

オダギリは19年の映画「ある船頭の話」を監督。21、22年とNHKで2シーズン、放送されたドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」では脚本、演出を手がけ、着ぐるみを着て犬のオリバー役として出演と近年、俳優業の枠を超えた活躍の場が広がっている。オダギリは「現代社会、いろいろ忙しいことありますしね。役者以外に物作りをして、忙しい中、こういう短い契約は助かります」と前向きに捉えた。

その後、衣装を替えて登場すると「数秒なので、できるだけの挑戦をしたいと思います」と口にしてカプレーゼ、サーモンサラダ、タコのバジルパスタの3品を、わずか43秒で調理して、笑顔で立ち去った。数秒だけの広告契約の実質的な出演時間は、43秒だった。

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