新虎通りエリアマネジメント（東京都港区）は2日、「新虎ストリートマルシェ」を9月15、16日、新虎通りで開催すると発表した。今年で開通10周年を迎えるこの通りは昨年3月、東京都内で初めて「歩行者利便増進道路（通称「ほこみち」）」として利便増進誘導区域に指定された。
「ほこみち」は4年前に国土交通省が創設した「道路空間の活性化」などの新たなニーズに対応するための制度。道路空間を活用した街の活性化がしやすくなり、カフェの設置や地域住民へ向けたイベントの開催とにぎわい創出など、活用の幅が広がった。
昨年は3回開催され、地域の方だけでなく遠方からも幅広い世代の人が足を運んだ。好評だったため、今回第4段を企画。新橋や虎ノ門にゆかりのある店舗が移動販売車で立ち並び、軽食やスイーツなどが味わえる。歩道部分を活用して、子どもたちに楽しんでもらえる遊び場を設置する。
また、今年5月にオープンした「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」と初めてコラボし、ミニ四駆のサーキットなどが登場する。