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今市隆二、今年10月まではソロ活動中心「やっぱりライブは楽しい。再確認できた」

日刊スポーツ 2024年9月2日 22時42分

三代目 J SOUL BROTHERS今市隆二が2日、東京・日本武道館でソロとして初の単独ライブを行った。この日は38歳の誕生日。ファン約1万人と一緒に人生の節目を祝った。

開演前には取材に応じて思いを語った。

ソロとして初の武道館公演を開催する心境については「武道館公演自体はグループでデビューしてすぐにやっている。ソロデビューして6年。そろそろ『聖地』と言われる場所にソロで立ってみたいと思っていた」と明かした。

それが誕生日と重なることには「自分やファンにとってすばらしい記念日になればいいな」。

今日で38歳。今後の目標は「自分はボーカリストなので長く歌い続けたい。グループとしても『ダンス&ボーカルグループ』として長くやり続けたい。ずっと変わらずに第一線で。自分磨きをしながらです」。

ソロプロジェクト名は「“R”OAD」。昨年はグループ活動に重点を置いたこともあり、今年は秋口まではソロ活動に力を入れる。3月には台湾・台北で初の海外ファンミーティングを開催。4~5月にはソロツアー、6月にはアルバム「R」を発売し、その後にソロアリーナツアーを先月下旬まで行ってきた。10月6日に台北で初の単独ライブを開催してソロ活動を締めくくる予定だ。

台北ライブについて「今年のソロの最終地点」と表現。今年のソロ活動については「裏テーマは『自分探しの旅』で、やりたいことをたくさんやりました。ボーカリストなので、やっぱりライブは楽しいな。そのことを再確認できたのが大きいです」。

11月16日には三代目 J SOUL BROTHERSとして新アルバムを引っ提げたドームツアーをスタートさせる。「今はどういうふうにやるかのアイデア出しの段階。演出や見せ方など常に新しいものを考えている。6年ぶりのオリジナルアルバムを引っ提げてのツアーなのでぜひ期待してほしい」。

ソロでも「三代目」のグループでも、希代のボーカリストは走り続ける。

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