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女性の移住婚に60万円支援案 批判の声に室井佑月氏が異論「ラッキーじゃん」

日刊スポーツ 2024年9月3日 16時6分

作家の室井佑月氏(54)が3日までにX(旧ツイッター)を更新。政府が検討する「移住婚」への支援案に言及した。

政府は、結婚をきっかけに東京23区から地方へ移住する女性に最大60万円を支援する制度の新設を検討しているが、未婚女性に限定した内容がSNSで疑問や批判の声があがり、自見英子地方創生相は事実上撤回すると表明した。

室井氏は、同制度に関する記事を引用し、「この提案、政府が金を出してやるというウエメセでなく、国を維持していくために、もし貴方達にとってもそれが希望の選択肢になるなら、ちょっと考えて欲しいんですっていう切なるお願いなら、そんなに方々からぶっ叩かれる話じゃない気がする」との見方を示し、「超少子高齢化と地域の過疎化が問題になっているし。私は女だから女の味方なんだけど、キャリアを目指す人を阻むものがあってはいけないし、その逆もまた然り。で、せっかく国の問題解決にあなたたちが大事ってなってるなら、応援金(交渉でもっと上がる?)をいただいて、自分の考える幸せを目指すのもありだよなぁ、と」と私見を述べた。

続くポストでは「まあ、人それぞれの考え方なわけです。それは女性差別といって(確かに男性は入ってないので、差別かもしれんが)、女性が女性の選択肢の幅を狭めるのがわけわからん」と一部の批判に疑問を呈し、「だって、国が金を出すっていっても、嫌な人はその提案に乗らない。それアリかも、と考える人にはラッキーじゃん」とした。

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