土曜プレミアム「ENGEIグランドスラム」第23弾が、フジテレビ系で21日午後9時から放送されることが4日、発表された。
“日本一豪華なネタ番組”をコンセプトに漫才、コント、ピン芸など、ジャンルの垣根を越えて、さまざまな芸人が珠玉のネタを披露する。
MCは今回もナインティナイン岡村隆史、矢部浩之、俳優の松岡茉優のおなじみの3人が務める。出場芸人は全部で18組。ウエストランド、えびしゃ、オズワルド、ガクテンソク、ジェラードン、陣内智則、ダウ90000、どぶろっく、トム・ブラウン、ナイツ、ニューヨーク、バイきんぐ、爆笑問題、ハライチ、見取り図、吉住、ラランド、ロッチ（五十音順）が次々と登場し、渾身（こんしん）のネタを披露していく。
おなじみの爆笑問題をはじめ、陣内智則、ナイツ、ハライチ、ロッチといった常連組だけでなく、ウエストランドやどぶろっく、吉住といったお笑いコンテストの覇者など実力派芸人がすらり。ガクテンソク、えびしゃは「ENGEIグランドスラム」待望の初出演となる。
ハライチの2人は自身がMCを務める「ぽかぽか」の生放送直後にスタジオへ移動し、約20分後に舞台に上がって漫才を披露。岩井は「『ぽかぽか』の生放送中も、その後にやる漫才に気を取られて、だいぶそわそわしてました（笑い）」と明かし、澤部も「あの日はぼくも後半30分くらい、ずっと頭の中でネタを繰（く）っていて。生放送の進行が若干おろそかになってたかもしれません（笑い）。ただ、そのかいあって、といいますか、けっこう肩が温まった状態で漫才に臨めたんじゃないかなと」と手応えを感じた。澤部は「テレビ初披露ネタ、これは必見です！ それと、実は『ぽかぽか』生放送終わりのバタバタの中でネタをやってるんだっていう、臨場感みたいなところもね（笑い）、合わせて楽しんでいただければ…」と見どころを挙げた。