Infoseek 楽天

玉川徹氏が田崎史郎氏と激論「選択的夫婦別姓」は…「郵政民営化みたいに」「慎重に」

日刊スポーツ 2024年9月4日 12時55分

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、ゲスト出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏と激論を交わした。

この日は、現在までに小林鷹之前経済安保担当相、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官が出馬会見を行ったことを紹介し、裏金問題を始め金融所得課税など複数の争点をあげた。

「選択的夫婦別姓」に関して、小林氏は「旧姓併記の制度改正についての周知徹底が優先」と慎重な姿勢を示しているが、ほか3名は賛成であるという。田崎氏は立候補者の発言について「世の中の流れを見れば選択的夫婦別姓は国民の感情として当たり前になってきている。総裁選では争点のひとつになる」とした。

玉川氏は選択的夫婦別姓を法制度化しないことに疑問を呈した。「郵政民営化の時みたいに、総裁が夫婦別姓やるんだと。反対だったって言うんだったら出てけと。公認しないとか対立候補立ててやる。だって郵政民営化の時、そうやってやりましたよね」と田崎氏に投げかけた。

田崎氏が「郵政民営化のときはそう。あれは政策課題だから。夫婦別姓の問題は個人の信条に関わってくるから慎重にやると思いますよ」と答えると、玉川氏は「同じじゃないですか? 制度の問題だし法律の問題」と指摘。田崎氏は「最終的に党内でコンセンサスができれば当然、法律にすると思います」とすると、玉川氏は「郵政民営化もコンセンサス取れてなかったから、対立候補に立てたじゃないですか? それぐらいのことをやればいい」と激論を交わしていた。

この記事の関連ニュース