ガールズユニット「仮面ライダーGIRLS」のメンバーで声優の鷲見友美ジェナが5日、X（旧ツイッター）を更新。所属事務所を退所したことを報告した。
鷲見は「この度、8月31日をもちまして株式会社リマックスを円満退所いたしました」と告げ、「約3年間、事務所の皆様のおかげで声優として数多くの貴重な経験をさせていただき、心から感謝申し上げます」と記した。
そして「大切な節目の年を迎える同時に、デビュー11周年も目前となり、様々な選択肢がある中で、ワークライフマネジメントを自身で実践できる環境に身を置く決断をいたしました」と経緯を説明し、「ここまで来ることができたのは、多くの方々のお力添えをいただいたお陰でございます」と感謝した。
今後について「エージェント契約を結びご協力を賜りながら活動を続けてまいりますので、ご安心のうえお気軽にお問い合わせいただければと存じます」と呼びかけ、「これからは自分のペースで、挑戦することや楽しむ気持ちを忘れず、エンターテイメントに寄り添う表現者として一層精進してまいります」と意気込みをつづった。
鷲見は2013年、仮面ライダーシリーズ楽曲の歌唱などを担当する仮面ライダーGIRLSのメンバーとしてデビュー。17年にゲーム「スクールガールストライカーズ～トゥインクルメロディーズ～」の上月真央役で声優デビューした。20年には「仮面ライダーシルフィー」として実写出演にも挑戦。歌手活動や声優、俳優業など幅広く活動している。